靴と抱っこ紐の関係
こんにちは。
産前産後こころとからだのケアサロンひより 堀内千賀子です。
抱っこと抱っこ紐について、選び方から装着方法までをお伝えしている私ですが、先日は足育の安藤恵子先生の「足の解剖学 初級編」を受講してきました。

よくよく考えれば、解剖学をきちんと習ったのは学生時代、10代の頃…びっくりですよね。
久々にしっかり足と向き合う時間でした。安藤先生はとても素敵な方でした♪
実は昨年、「IFME(イフミー)」と全国のママコミュニティPowerWomenプロジェクトが共同で開催しているくつえらびアンバサダーを受講し、改めて足と靴の疑問や伝えていく必要性を感じていたところでした。
靴と抱っこ紐の関係は?
①赤ちゃんを包み、支える土台
歩き出すまでは抱っこ紐が赤ちゃんを支えます。もちろん素手でもいいですが、核家族化の世の中、パパだけママだけが抱っこする時間も多いはず。
ずっと素手抱っこしていると、親の方が身体にダメージを受けることも。
それなら寝かしておこう!という発想もあるかもしれませんが、抱っこのは赤ちゃんにとって最高の栄養の一つです。正しく抱っこすれば健康を守り、その刺激は発達を促してくれます。
歩き出せば靴が赤ちゃんを支えます。きちんと合った靴を履かせることは、やはり赤ちゃんの健康を守り、健全な発達を促します。
②子どもの将来にまで影響する
抱っこ紐では股関節形成不全、靴では足・脚の変形などが言われますが、じつはどちらも「体幹」、ひいては「お口や言語発達」にまで影響します。
しかもすぐに影響が現れず、歳をとってからじわじわと症状が現れることもしばしばです。
今は問題がないとしても、気をつけるに越したことはないのです。
③靴と抱っこ紐の専門性
靴は、お医者さんはもちろん、シューフィッターなども専門家もおり、専門性の高さは認識されているかもしれません。
意外かもしれませんが、抱っこ紐も専門性の高い分野です。国内ではディ・トラゲシューレが国際基準で研修を行なっているほか、ベビーウェアリングコンシェルジュ、ベビーラップアドバイザーなどの専門家がいます。解剖学から心理学、行動生物学まで幅広い分野を学びます。
身体を支えるものはしっかり選ぶ
靴、抱っこ紐、枕やベッドもそうですね。
道具を見直すだけてあっという間に改善、ということもあります。
最近抱っこ紐メーカーの誇大広告が問題となりましたが、消費者である私たちがもっと基本的な選び方をきちんと知る必要があります。
一人で学ぶのは大変なので、ぜひ一度専門家に相談してみてください。
ひよりでは靴選びの基礎と、抱っこ紐ならマニアックなところまでお伝えできます!障害などのスペシャルニーズの赤ちゃんも、ご相談ください。
ぴったり合った快適な道具を見つけるお手伝いをいたします♪